「残業について」
昨日の全体会議で出ましたテーマですが、私の見解を述べておきたいと思います。内定者の人には、皆んなが終電で帰っているような印象を与えてしまったかと思いますが、一部、頑張っている人の話ですので、びっくりしないで下さい。
まず、このことは、ほとんどの会社にある問題です。人によって、家庭環境も仕事感も違うので本来は一律に考えられることではないのです。
8時全員退社目標の意味は、社員が早く帰り易い環境や雰囲気を作るためのものです。家庭に迷惑がかからない環境の人が、仕事をもっとやりたくて
一生懸命に働こうとしている人を無理やりに帰宅させても意味がありませんし、根本的には頑張って仕事をしている人を賞賛してあげられる雰囲気は大切なことだと思います。しっかりとした仕事感ができている人は時間が早かったり遅かったりすることに、余り拘りはなく自分の責任感や使命感で働いているものです。しかし、そのような心境になるには、人によっても違いますが普通は、かなり時間がかかります。そのため、若い人には、早く帰れる環境と雰囲気を作ってあげることが、今の時代には必要なことであると私は考えています。このようなことから、今年は業務改善に取り組み、良い環境を作っていこうと努力をしているところです。
山川和邦