「読書の効用」
世間で一流と言われる人は、かなりの確率で読書家が多いようです。
特に、私達のビジネス界では顕著です。本が素晴らしいと思うのは、作者が一生かかって体得した仕事や人生の極意を僅か千円~2千円で読ませてもらえることです。人それぞれに素晴らしい能力を持って生まれてきていると思いますが花に水をやるように、その能力を開花させるには、キッカケとなるものが必要です。本を読むことは、自分と言う価値ある存在に水をあげることだと思います。時間がなくて、本を読んでいる暇などないと言い訳をする人がいますが私が知る限り、忙しいと思える人ほどよく本を読んでいます。
自分と言う素晴らしい存在をこの人生で価値あるものにするためにも私は皆さんに、読書を薦めます。
山川和邦