正月恒例になった箱根駅伝を全部ではないが見た。毎年感動させられる。
10人がきっちりと役割を果たさないと、優勝はできない。一人でも調子の悪い人が出ると、それでチームの優勝は無くなる。一人ひとりに課せられる責任は想像以上に重い。そんな中で、順天堂のアンカーは区間新を出しての優勝をした。かなりのリードでタスキを受けたので、普通は区間新などを取ろうとせず、安全に走って間違いなく優勝を狙うのが普通だ。それを全力で走った勇気は立派だ。区間新や区間賞を取っているランナーを見ると、前半をかなり飛ばして入っている。体力を温存して、後半はバテないようにと思うのが普通の人、最期はどうなるか分からないが、目一杯走ってみようとする勇気とチャレンジ精神で走った選手に拍手を送りたい。